幼児教材もいいけれど”はぐくみ”を忘れないで

幼児教育。まず大事なものは、”はぐくむ”ということです。
”ありのままでいい。大事に育ってほしい”という、やさしさに包んで教育していくことが、肝心でしょう。もちろん幼きときからのすぐれた教育は、早めに行っておくことが一番なのですが、親がヒステリーを出してまでするべきことでは、ありません。一番よくないことです。

よく夜中まで居間のテーブルに座らせて、教育カードを見せ付けたり、幼児教材 安いのCMなどを目にしますが、あまり親が押しつけすぎるのは子供がかわいそうだとおもいました。眠たいだろうに…きゅうくつな、思いを一心に受け止めて、誰も助けもなく、ヒステリーを聞いている。一種の虐待ではないかと思います。子供を親の”所有物”にしているのですから。

私の子育ては、決して完璧なものではありませんでしたが、今ではしっかりとした若者に成長し、自分の鍛錬を忘れない大人に成長しています。それが出来る大人になれたのも、あかちゃんのときの”はぐくみ”と、本人の父親を敬愛する精神からきているとおもいます。母親の私の役割は、壮絶で大変な役割だったけど、今、子育てが終わってほんとうによかったなと感じております。

”子育ては親育て”ともいいます。初めの頃は…そう、うまれてはじめて出会ったわが子の頃は、どう扱っていいかもわからず、ただ義務感でミルクを飲ませていました。しかし、これではいけない。と感じた時、私は自分のほうから、あかちゃんに歩み寄りました。そして、抱き上げて、きれいな音楽をきかせながら抱いてあやしました。そのときはじめて、わが子と仲良くなれたような気がしました。大事な大事なわが子です。曲は「交響曲ドラゴンクエストⅢ」海を渡る曲をきかせながら、私の腕の中で不思議そうな顔をしてみつめてくれる赤ちゃんを、ただ…愛おしいと感じていました。私の一番の思い出です。

それから、子供には”子供好きになってもらいたい。”と、思って、小さいうちから保育園にいかせました。大きいおねえちゃん達と元気そうに遊ぶわが子を見て、安心して過ごせていました。わが子は元気一杯。小学校のときからも、お友達はたくさんいて、親友も出来ました。残念ながらお勉強は嫌いなほうだったようです。宿題をしなかったところが欠点でした。でも中学3年になり塾に通いたいといいはじめ、塾でその能力を発揮しました。高校も県立高校へ無事に入学して、夢であった陸上自衛隊の道を選びました。いまでは、私を心配して時々帰ってきてくれます。頼もしい子供をもてたことは、私の財産です。